五月 皐月

葵祭

上賀茂神社

5月15日、京都御所から下賀茂神社、上賀茂神社へと貴族行列が練り歩く祭り。行列で歩く人々が冠や襟に葵の葉を着けたことから「葵祭」と呼ばれるようになったとされている。

葵の葉には、雷除けのお守りの役目があり、その起源は、平安京遷都以前ともいわれる。当時、京都では大凶作や疫病が流行っており、賀茂の神々に祈ったことが始まりとされている。

行列は、「女人列」といわれる十二単を纏った斎王代と女官、童女たちが見応えのある人気の箇所。

神社では「社頭の儀」、舞の「東遊び」が奉納される。

関連記事

  1. 十五夜・中秋の名月 十五夜・中秋の名月
  2. 御用始め・仕事始め 御用始め
  3. 衣替え 衣替え
  4. 歳神様 歳神様
  5. ねぶた祭 ねぶた祭
  6. 恵方巻き 恵方巻き
  7. 熊野古道 山開き
  8. お年玉 お年玉

暦に関する記事

  1. 二十四節気
    二十四節気

  2. 雑節
  3. 五節句
    五節句

  4. 和風月名
PAGE TOP