一月 睦月

元旦

元旦

正月、一月一日の朝を「元旦(がんたん)」といいます。この日は、国民の祝日となっています。

「元」は一番始め、「旦」は朝を意味しています。「旦」の字は、「一」が水平線、地平線を表し、そこから「日」が昇る様を表しています。

1月3日までを三が日、1月7日までを松の内といいます。

元旦に歳を重ねる

「数え年」と聞いたことがある人は多いと思います。この数え年は、生まれた時を1歳とし、それから新年を迎えると誕生日に関係なく全員が一つ歳をとるという考え方です。昔は庶民に誕生日を祝うという習慣が無かったため、いうなれば、正月元旦が日本人全員の誕生を祝う日といえます。そのことからも、元旦は日本人にとって特別な日といえました。

関連記事

  1. 御用始め・仕事始め 御用始め
  2. 日の丸 建国記念の日
  3. 祈年祭 祈年祭
  4. 初午 初午
  5. 若水 若水
  6. 新嘗祭 新嘗祭
  7. 上賀茂神社 葵祭
  8. 茅の輪 夏越の祓

暦に関する記事

  1. 二十四節気
    二十四節気

  2. 雑節
  3. 五節句
    五節句

  4. 和風月名
PAGE TOP